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ロート 2018 / ヴァイングート・ヴァルドルフ
ヴァイングートの正式名称はヴァイングート・ヴァルドルフ・プファッフェンホーフ。 1896年から代々続く家族経営の小さなヴァイングートです。1988年には彼の両親がヴァイングートを引き継ぎ、98年にはレストランとプレスハウスも 設立します。以後は父親がワイン造りに専任し、母親と祖母がレストランを経営しております。 ラインヘッセンのザウルハイム(Saulheim)とアルムシン(Armshim)に14haの畑を持ち、リースリング、シュペートブルグンダー、ヴァイスブルグンダー、シルヴァーナーに最も注力しています。ヴァイングート全体での年間生産量はわずか60,000本、ほとんどがドイツ国内の常連顧客のみへ販売されて完 売となっていたので、国外へはこれまでほぼ輸出されたことがありません。
マックスが2016年に実家に戻ってからは上記の畑から4区画を引き継ぎ、彼のフィロソフィーを基に畑と醸造に変革をもたらし独自のナチュラルワイン造りを志してきています。まず最初に取り組んだことはもちろん畑の改革。2016年の1年目はビオディナミ農法への転換から始めます。2018年にはビオロジック農法の手法も 取り入れ始め、ビオディナミとビオロジックの融合を図っています。2019VTGからは醸造方法もナチュラル醸造に徹底し、2020年に初めて彼の100% ナチュラルワインがついにリリースされました。生産量はシュペートブルグンダーが僅か3,500本、シルヴァーナーは1,300本です。(※その他のキュヴェは日本へ紹介前に完売となったようです)
ポルトギーザーとピノノワール、それぞれ半分は全房で直接圧搾、 残りの半分は除梗し13 ~ 21日スミマセラシオンカルボニックしたものをアッサンブラージュし開放桶で発酵、フードルと古樽で10 ヶ月熟成し瓶詰めしました。濃い紫ガーネット色、プラムやカシス、プルーンの香りを感じます。上品で柔らかく、拡がる味わいと穏やかで優しいタンニンが溶け込んだ逸品です。
(インポーター資料より)
- ヴィンテージ
- 2018
- 生産地域
- ドイツ / ラインヘッセン
- 生産者
- ヴァイングート・ヴァルドルフ
- タイプ
- 赤
- 品種
- ポルトギーザ50%、ピノノワール50%
- 容量
- 750ml
- 在庫数
- 0