アクアボン 2020 / ヨヨ
Akoibon 2020 / Yoyo
ドメーヌ名の「ヨヨ」とは彼女の愛称とのこと。もともとアパレルの仕事をしていて、世界各国を飛び回るバリバリのキャリアウーマンだったが2005年にたった1人で蔵元を立ち上げた!!バニュルスに魅了されている、ペルピニャン生まれのルーション人。ルーションの隅々まで知り尽くしているからこそ、最良の畑を見つける事が出来た。 『ルーションの良さをもっとみんなに知って欲しい!』という熱い想いがあるからこそ、ワイン造りというハードな仕事もやり続ける事が出来ている!蔵元のすぐ傍には、夫であり、超人気協同組合エステザルクで酸化防止剤を一切使わない醸造に成功した、伝説的醸造長「フラール・ルージュ」のジャン・フランソワ・ニック。馬も入れないような崖にある土地を1人で耕して畑を作った、知る人ぞ知る醸造家「ブルーノ・デュシェン」もいて、何でも相談できる間柄。何か問題があると、夫ニックとブルーノから助言をもらいながら、日々ワイン造りをしている。
A quoi bon?(アクアボン)」から作った言葉で「それがどうなる?どうせダメだ」「頑張っても無駄だ」の意味。そもそも、ムールヴェードルはバニュルスの伝統的な品種ではない。土着品種にしか興味がなかったヨヨは、この品種を栽培したい訳ではなかった。たまたま手に入れた畑にこのムールヴェードルの畑が含まれていたので、仕方なく栽培してみる。しかも病気だらけでとても弱っていたので、どうせ枯れて抜くことになるだろうと、他の生産者もさじを投げるほどのひどい状態…本人でさえ「こんな畑、A quoi bon?」と思っていた。しかし畑はヨヨのもとでみるみる回復していき今では美味しいぶどうが生るようになった!じっくり噛み締めると旨味がジワジワとでてくる。
(インポーター資料より)
- ヴィンテージ
- 2020
- 生産地域
- フランス / ルーション
- 生産者
- ヨヨ
- タイプ
- 赤
- 品種
- ムールヴェードル、グルナッシュノワール
- 容量
- 750ml
- 在庫数
- 0