クラシコ 2021 / ヴィニョス・アパート
彼らのワインを初めて飲んだのは、ポルトガルの青空の下。彼らのワインが気になり会う約束をしたところ、 ワインとグラスを掲げて現れたGuilerme。 そのまま近くの広場でテイスティングが始まりました。私たちだけだったテイスティング会場は、面白そうなワインに興味を持った各国のワインショップのオーナーや、インポーター。同じくワインを造るワインメーカ ーたちが集まり、賑やかなテイスティングタイムとなりました。 真摯な思いでワインを造る気持ちと、彼らのワインのエチケットのギャップに楽しい予感しかせず、今に至ります。ワイン醸造学校に通う3人の友人達の論文プロジェクトとして始まった彼らのワイン造りは、ポルトガルで最 もエキサイティングな自然派ワインのプロジェクトの一つになりました。 学校を卒業した後、彼らは古い倉庫をワイナリーにし、本格的にワイン造りを始めますが、パンクロック、グラフィティアーティストの美学をワイン造りにも見出し、それらは、気まぐれで新鮮でフルーティーなファンキーなワインに表しています。 リスボン地方のほぼ海抜に位置し、粘土石灰質土壌アレンケル郡のメカ村にあるブドウ畑からは、アリントを。 海抜100m、砂地に広がるセトゥバルのパルメラ村キンタドアンジョからはモスカテルやモスカテルロショ を。海抜100m、粘土石灰質土壌からはトレシュべドラシュのカベサ ゴルダからはフェルナンピレス、アルヴァリーニョ、トウリガナショナル、カステラオン。標高450mのDão地方では花崗岩土壌のブドウ畑からエンクルザード、ティンタピニェイラ(ルフェテ)やアルフロシェイロをそれぞれ手作業で収穫し、天然酵母を使い、亜硫酸塩は瓶詰め時の時のみと、ワイン作りはごく自然的に行われます。 ワインの面白味を様々な角度からぶつけてくる Vnhos Aparte。これからも目が離せません。
手作業で16kgの箱に収穫され、2時間かけて足で踏み、48~72時間スキンコンタクトを行う。天然酵母で自然発酵。 アルコール発酵とマロラクティック発酵を終えた後、オーク樽にデカンテーション。 ボトリングの1 ヶ月前にブレンド。ノンフィルター。古い(4~8年)フレンチオーク樽で6ヶ月の熟成。 クリーン、フルーティー、青リンゴ、ライムの皮、白い花、 フレッシュで中程度の酸味、バランスが取れた乳白色のミディアムボディ。
(インポーター資料より)
- ヴィンテージ
- 2021
- 生産地域
- ポルトガル / リスボン
- 生産者
- ヴィニョス・アパート
- タイプ
- 白
- 品種
- アリント、エンクルザード
- 容量
- 750ml
- 在庫数
- 0