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グル・グル・ブラン 2022 / 東京・清澄白河フジマル醸造所

清澄白河フジマル醸造所

Glou glou blanc 2022 / Fujimaru

シャルドネを全房プレス、ステンレスタンクで 10 日間アルコール発酵の後、木樽に移してさらに樽発酵。発酵終了 までの 5 か月間樽で熟成・貯蔵。別で仕込んだ全房プレスのデラウェアと青デラ(ステンレスタンク熟成)をボトリング前 にブレンドし、8 月にボトリング。 今回は 10 月初めに山形からシャルドネが届きました。2022 年山形のぶどうは短い梅雨による暑さの影響と、収穫前の台風で収量 が大幅に減るなど、色々と大変な状況もありました。シャルドネは完熟度合いがそれぞれ違ったぶどうが混ざっていて、一部金色 にしっかり完熟しているもののおかげで全体の糖度は想像より高かったです。その代わり完熟しているものはひび割れ部分からの 腐敗などもあり、かなりしっかりと選果をしました。デラウェアは同じく山形県おきたまの完熟と青デラの 2 種類を使用していま す。
ワインについて 山形のシャルドネをどんな風にワインにしていくのか、ぶどうの状態からボトリングするまでずっと考え続けていたキュヴェです。 全房プレスの後木樽発酵はかなりゆっくりと 1 か月程、そして 11 月初めに発酵が止まってしまいました。発酵が終わらずに冬を 越すことは、さまざまなリスクが伴いますがここは徹底的に管理をして春になって動き出してくれるのを辛抱強く待つことに。そ して 3 月、春の訪れとともに発酵がまた始まりました。
5 か月の樽発酵を経てステンレスタンクに移動して様子を見た後、このシャルドネ単体では欠けている要素であった「酸のある果実味」を補うために完熟デラウェアと青デラをブレンドして仕上げています。 ワインは生き物なので発酵が止まってしまうような想定外はつきもので、発酵を待ち続けるような心穏やかではいられないような ことも多々ありますが、ワインが健全に変化できる環境を整えたらあとは見守るしかないのだと、いつも自分に言い聞かせていま す。これが本当に難しいと感じることが多いのですが、とても大事にしている部分でもあります。 今回はこのシャルドネが少し不安定な部分があったのでボトリング前の液体移動の際に亜硫酸を 12ppm 添加。 アタックのきゅっとする酸に木樽発酵由来の円みのある余韻が心地よいワインに仕上がりました。ぶどうの時点から手をかけ続け たキュヴェを無事にお届けできることをとても嬉しく思います。

(ワイナリー資料より)

通常価格 ¥4,180 (税込)
通常価格 セール価格 ¥4,180
ヴィンテージ
2022
生産地域
日本 / 東京
生産者
東京・清澄白河フジマル醸造所
タイプ
品種
シャルドネ、デラウェア
容量
750ml
在庫数
0
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