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ザイルテンツァー 2020 / ノルト・ウント・ズュート
Seiltänzer 2020 / Nord und Süd
10 月後半に手摘みで収穫。スキンコンタクト 48 時間。その後、足でプレスし、皮や茎を取り除いた後、自然発酵。全ての澱と共に 225 リットルの 使用済み樽にて熟成、無清澄、無濾過、ボトリング時に極少量(15mg/l 以下)使用して 7 月にボトリング。
Seiltänzer(綱渡りという意味)は非常に小さく、特別な単一畑シリーズ。表面は黄土に雲母片岩の粉を混ぜたもので、中には塊状の雲母片岩と なり個性的な土壌。ワインは緊迫しつつもバランスの取れたワインを連想することから綱渡りをイメージしてこの名前が付けられました。 少し濁りのあるイエロー。熟したリンゴ 洋ナシ、ドライフルーツ、白コショウの香り。 厚みのある果実味とジューシーでコクのある味わい。心地良い 酸としっかりとしたミネラルと熟したリンゴとレモンピールのニュアンス。余韻に少しの樽のニュアンスがアクセント。
オーストリアのニーダーエスタライヒ州カンプタール地方にある僅か 1,5 ヘクタールのワイナリー。
親子である Mathilde & Christoph Daignière-Koller“マチルド & クリストフ ディニエール・コラー”の父と娘の二人の手でワイン作りを行ってい ます。2004 年頃、クリストフは、オーストリアのスタインウェイ&サンズ(世界最高峰のピアノメーカー)のマネージング・ディレクターであり、ピアノ技 術者として、マチルダともにピアノ事業に携わっていました。当時、彼らは自然な作りをしたワインに魅了され、ピアノの仕事をする最中、2005 年に カンプタールの南部に葡萄畑を所有しました。その辺りからヨーロッパや世界中の葡萄畑やセラー、様々なワイナリーを訪問し、よりワイン作りに向 けて徐々に始動していきます。2017 年、彼らはワインの生産量を増やすことを決定し、シェーンベルク・アム・カンプの丘の上にあるカンプタール の北部に、より多くの葡萄畑と古い農家を購入しました。 2019 年、初めてワインをリリースします。2020 年以来、私たちのワインはすべて自然で あり、Demeter を基準に働いています。
彼らは葡萄畑で働くことが大好きで、すべてを 手作業で行っています。どのようにして自然のサイクルを理解し、サポートについてどのような形が ベストかついて情熱的に考えています。土壌の生命は活発であり、動物、昆虫、微生物の動きをみて、畑の状態を見極めます。 畑はまだ認証を取っていませんが、バイオダイナミックスをもとに動き、セラーでは、人的介入を行い、培養酵母は一切使用せず、各葡萄園から の自然酵母から始まります。 そして、葡萄は地下室セラーでその潜在能力を最大限に発揮して成長し、生き生きとしたワインが造られ、そのテロ ワールを語り、土壌の特徴を明確に認識できるようにします。24 時間から 10 日間、足で葡萄をマセラシオンして、主に木樽で無清澄にて発酵さ れ、温度調節もせず、ボトリング時に亜硫酸15mg/l以下、または無添加にて生産しています。彼らは、この古風で介入の少ないワイン造りの方法 が、彼らのワインを愛し、飲む私たちと人々の心に触れるものであると強く信じて、ワイン作りを行っています。
NORD und SÜD(北と南)という名前には、2 つの意味があります。まず、彼らの葡萄畑は、カンプタールの北部と南部に位置しています。そして、 次にワインへの情熱です。クリストフとマチルドは異なったキャラクターを、北と南のように違った関係にありますが、国境のないワインを夢に見てい ることから、この名前が由来しています。
彼らのワインはテロワールの表現、カンプタール地方や土壌由来の特徴、オーストリアワインとしての本質を上手く表現されています。いわゆるテロ ワールの表現を十分に感じられることが、大きな魅力を感じられるワインでもあります。ラベルについては、全て彼らの家族の落書き。名前を決め てから、そのイメージで書いたものとなります。また白ラベルは、スキンコンタクトが短い白ワイン、黒ラベルは、スキンコンタクトが長いワインを示しています。
(インポーター資料より)
- ヴィンテージ
- 2020
- 生産地域
- オーストリア / ニーダーエスターライヒ
- 生産者
- ノルト・ウント・ズュート
- タイプ
- 白
- 品種
- グリューナーヴェルトリーナー
- 容量
- 750ml
- 在庫数
- 0