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ニーナ 2021 / テッラカンタ

VIVIT

 

Nina 2021 / terracanta

白い花やグレープフルーツ、柚子、ミネラルなどの香り。瑞々しいアタックに続く口中は清涼感があってエレガント。レモン、黄リンゴ、微かにオリエンタルなハーブのニュアンスが感じられる。フィニッシュにはジューシーなミカンのノートが余韻に広がる。

手摘みで収穫したブドウを完全に除梗して圧搾。地中に埋めたテラコッタ製のアンフォラで野生酵母のみで品種毎別々に自発的に発酵。酵素や酒石酸、濃縮物、矯正剤、安定剤、その他の醸造添加物は一切付け加えずに醸造。その後、引き続きアンフォラで自発的なマロ発酵と熟成。瓶詰め前にブレンドして、無清澄、ノンフィルターで瓶詰めし、収穫時にすぐに冷却して保存しておいたマストの一部を、リキュール・ド・ティラージュとして添加して瓶内二次発酵を行う。ブドウ果汁以外の糖分や酵母の添加は一切なく、濾過もデゴルジュマンも行わないナチュラルなアプローチで造られたフリッツァンテ。SO2はボトリング時に必要最小限のみ添加。総生産量5,300本。アルコール度数は11度。2023年5月時点のSO2トータルは31mg/l。

ニーナとは、私達の祖母の名前です。ジューシーでとても心地よい味わいのこのペットナットは、60年前にこの地に深い根を下ろして暮らして来た先祖へのトリビュート(感謝・尊敬)です。原点と未来、そして、シンプルさと共有の理念が軽やかな泡の中に隠されています。

テッラカンタはローマの南東のカステッリ・ロマーニにあるカンティーナです。もともと1986年からビオディナミでブドウとオリーヴオイル、キウイを栽培してきた農園です。樹齢60年のブドウ木は、祖父がブドウ栽培を始めた1959年からずっと灌漑なしで栽培されてきました。これまで農園には醸造設備はなく、栽培したブドウは全て他のワインの造り手に売却していました。しかし、ナチュラルワインに対して強い情熱を持っていたカルロと妻のルチアが2019年に農園に参画。二人はナチュラルワインを造るためのカンティーナ、“テッラカンタ”を設立。醸造所も新設し2020ヴィンテージからナチュラルワイン造りを始めたのです。まだ新興のカンティーナですが、すでにローマとローマ近郊のレストランやワインバー、ワインショップで大人気を博しています。

 

(インポーター資料より)

通常価格 ¥4,180 (税込)
通常価格 セール価格 ¥4,180
ヴィンテージ
2021
生産地域
イタリア / エミリア=ロマーニャ
生産者
テッラカンタ
タイプ
オレンジ
品種
トレッビアーノ70%、マルヴァジーア・ディ・カンディア30%
容量
750ml
在庫数
0
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