ペティアン・ナチュレル2022 / ヴァイングート・ヴァルドルフ
Petillant Naturel 2022 / Weingut Walldorf
ヴァイングートの正式名称はヴァイングート・ヴァルドルフ・プファッフェンホーフ。1896年から代々続く家族経営の小さなヴァイングートです。1988年には彼の両親がヴァイングートを引き継ぎ、98年にはレストランとプレスハウスも設立します。以後は父親がワイン造りに専任し、母親と祖母がレストランを経営しております。ラインヘッセンのザウルハイム(Saulheim)とアルムシン(Armshim)に14haの畑を持ち、リースリング、シュペートブルグンダー、ヴァイスブルグンダー、シルヴァーナーに最も注力しています。ヴァイングート全体での年間生産量はわずか60,000本、ほとんどがドイツ国内の常連顧客のみへ販売されて完売となっていたので、国外へはこれまでほぼ輸出されたことがありません。
マックスが2016年に実家に戻ってからは上記の畑から4区画を引き継ぎ、彼のフィロソフィーを基に畑と醸造に変革をもたらし独自のナチュラルワイン造りを志してきています。まず最初に取り組んだことはもちろん畑の改革。2016年の1年目はビオディナミ農法への転換から始めます。2018年にはビオロジック農法の手法も取り入れ始め、ビオディナミとビオロジックの融合を図っています。2019VTGからは醸造方法もナチュラル醸造に徹底し、2020年に初めて彼の100%ナチュラルワインがついにリリースされました。生産量はシュペートブルグンダーが僅か3,500本、シルヴァーナーは1,300本です。(※その他のキュヴェは日本へ紹介前に完売となったようです)
22年は雨も少なくドライで暑い春と夏でした。4 品種を全房で7日間醸しプレス、ステンレスタンクで発酵、糖が残った状態で10月に瓶詰めしました。半濁りのある白とオレンジカラー、ビワや洋梨、りんご、スダチの香り、柔らかく果実味たっぷりのアタックに酸度低く口あたりの良い味わいで豊水や新高梨のジュ―シーさがアフターに拡がります。
(インポーター資料より)
- ヴィンテージ
- 2022
- 生産地域
- ドイツ / ラインヘッセン
- 生産者
- ヴァイングート・ヴァルドルフ
- タイプ
- 白
- 品種
- シルヴァーナー、ゲヴュルツトラミネール、ゲルバーミュスカテラー、ミュラートゥルガウ
- 容量
- 750ml
- 在庫数
- 0