リースリング2021 / ヴァイングート・ヴァルドルフ
ヴァイングートの正式名称はヴァイングート・ヴァルドルフ・プファッフェンホーフ。1896年から代々続く家族経営の小さなヴァイングートです。1988年には彼の両親がヴァイングートを引き継ぎ、98年にはレストランとプレスハウスも設立します。以後は父親がワイン造りに専任し、母親と祖母がレストランを経営しております。ラインヘッセンのザウルハイム(Saulheim)とアルムシン(Armshim)に14haの畑を持ち、リースリング、シュペートブルグンダー、ヴァイスブルグンダー、シルヴァーナーに最も注力しています。ヴァイングート全体での年間生産量はわずか60,000本、ほとんどがドイツ国内の常連顧客のみへ販売されて完売となっていたので、国外へはこれまでほぼ輸出されたことがありません。
マックスが2016年に実家に戻ってからは上記の畑から4区画を引き継ぎ、彼のフィロソフィーを基に畑と醸造に変革をもたらし独自のナチュラルワイン造りを志してきています。まず最初に取り組んだことはもちろん畑の改革。2016年の1年目はビオディナミ農法への転換から始めます。2018年にはビオロジック農法の手法も取り入れ始め、ビオディナミとビオロジックの融合を図っています。2019VTGからは醸造方法もナチュラル醸造に徹底し、2020年に初めて彼の100% ナチュラルワインがついにリリースされました。生産量はシュペートブルグンダーが僅か3,500本、シルヴァーナーは1,300本です。(※その他のキュヴェは日本へ紹介前に完売となったようです)
レス・粘土石灰土壌で育つリースリングをプレスし、ドイツの伝統的な12hlのフードルで9ヶ月発酵・熟成し、無濾過・無清澄で瓶詰めしました。グリーンイエロー色の外観、カリンや柚子ジャム、セ ルフィーユ、黄桃の香り、シャープなアタックにたっぷりの果実味、スッキリとした酸のリースリングらしい味わいで中程度のアフターを楽しめます。
(インポーター資料より)
- ヴィンテージ
- 2021
- 生産地域
- ドイツ / ラインヘッセン
- 生産者
- ヴァイングート・ヴァルドルフ
- タイプ
- 白
- 品種
- リースリング
- 容量
- 750ml
- 在庫数
- 0