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ロゼ・オブ・ヴィーナス 2022 / ケンブリッジ・ロード
※こちらのワインは1人様1本まででお願いいたします。
1986年に設立されたケンブリッジロードはもともとブドウ農園。ニュージーランドの北島マーティンボローのテラスに広がる5.5haのこの畑は、街からほど近いエリアにピノノワールとシラーを植樹することからその歴史をスタートしましたが、マーティンボローで初めて有機農法にチャレンジした農園としても良く知られている存在です。元来フレイザーブロックという名前で浸透していた畑でしたが、その高品質なブドウを自分たちのクラフトとしてワインに表現したいと言う情熱のもとにワイナリーとして新たなスタートを切ったばかりです。
ワインメーカーであるランスレッジウェルはワイナリーのみならず、畑を含めた全てをマネージしています。バイオダイナミクスによるプラクティス、人為的アプローチを極力排除したシンプルな醸造は未だニュージーランドでは変人扱いされてしまいますが、彼は我関せずといった姿勢で日々の積み重ねに精を出しています。 オレゴンのボーフレールを皮切りにタスマニア パイパーズブルック、ネルソンのノイエドルフで培った経験が彼の背中を後押ししているのは言うまでもありませんが、「たとえ小さくとも美しい存在でありたい」とする信条がその鉄の意志を支えているのです。「新たなる古典」とも評されるランスのワインはニュージーランドワインに対する既成概念を破壊するポテンシャルを存分に秘めています。
ワイナリーの眼前に広がるホームブロック南側の畑から収穫された、ドライリヴァーに隣接した非常にストーニーな性格のフルーツ。ステンレス発酵/熟成。毎年恒例のうす濁り、レモンピールとマンダリンの香りが非常に顕著で、同時に桃の果肉やネクタリンの様な滴る果汁感が実に美味。ストーンフルーツの味わい一辺倒だった過去の個性と違い、リースリングのミネラリティがより深みを感じさせる仕上がり。
(インポーター資料より)
- ヴィンテージ
- 2022
- 生産地域
- ニュージーランド / マーティンボロー
- 生産者
- ケンブリッジ・ロード
- タイプ
- ロゼ
- 品種
- ピノノワール53%、リースリング47%
- 容量
- 750ml
- 在庫数
- 0