アクメニネ 2014 / セバスチャン・リフォー
Akmenine 2014 / Sebastien Riffault
リトアニア語で「石だらけ」という意味です。
粘土石灰質で育つ樹齢30年のソーヴィニヨンブランをプレス後ステンレスタンクで24 ヶ月発酵・熟成、古樽で12 ヶ月寝かせSO2無添加で瓶詰めしました。
濃い黄金色、ママレードやカリンジャム、干し柿、びわのアロマが一瞬で拡がり、たっぷりのエキス感と溶け込んだ酸に完熟メロンのニュアンス、はちみつ香のあるアフターがふくよかな印象を与えます。
作り手のセバスチャン・リフォーは1981年12月5日、サンセール生まれ。
家族は代々サンセールで農業を営んでおりました。
お爺様の時代は山羊のチーズや小麦、勿論葡萄栽培と手広く色んな農業を行っておりました。
そしてお父様エチエンヌの代になり、葡萄栽培からワイン醸造を手掛けるように。
お父様は無農薬ではありませんでしたが、その当時まだそれ程ポピュラーでなかったDomaineという自社畑・自社醸造・自社瓶詰めをサンセールで根付かせた人物です。
畑の仕事を手伝ながら育ったセバスチャンは当然ワイン造りを目指します。
最初にアンボワーズの農業高校でワインを学び、その後ブルゴーニュ・マコンの大学で醸造学を。
卒業後直に実家に戻らず、ロンドンで世界のワインマーケットを本格的に学ぶ為に酒屋さんに務めます。
勤務していた時にナチュラルワインを覚え、その後畑に戻らずパリの「ラ・ヴィーニャ」というワインショップで働き、そこで最先端のワインを勉強しました。
2004年にサンセールに戻り本格的に自分のワイン造りを開始。
徐々に徐々に畑を無農薬に切り替え、2007年には100%完全無農薬の畑にしカリテ・フランスのBIO認証を取得。
彼のワイン造りの方法は彼が色々学んで、ここまでたどり着いたものです。
彼の言葉で言う「プルミエ・ゼネラシオン・キ・ア・ショアイジ・ビニュロン・ビオロジック(意訳: ビオロジック農法は僕が初代です)」。
彼のトレードマークとも言える髭を見ていると時々年上なのかと思う話しぶりと、子供のような無邪気
な一面と・・・とても純粋な人柄。
ワインの話しをしだすと止まりません。彼は畑の中にいると生き生きとします。
(インポーター資料より)
- ヴィンテージ
- 2014
- 生産地域
- フランス / ロワール
- 生産者
- セバスチャン・リフォー
- タイプ
- 白
- 品種
- ソーヴィニヨンブラン100% (貴腐ブドウ30%・熟したブドウ70%)
- 容量
- 750ml
- 在庫数
- 0