アルズール 2018 / ドメーヌ・ニコラ・ストー
Arzur 2018 / Domaine Nicolas Suteau
9月下旬頃に完熟したムロン・ド・ブルゴーニュを収穫してつくられています。深い麦わら色のイエローカラー、白い果実とスパイスの複雑な香り。コクがあり調和の取れた味わいと、パール感のある、ふくよかで調和のとれた口当たりが特徴です。
ニコラのワインは、市場に出回っている直線的で一本調子なミュスカデとは全く違っています。ミュスカデという地にありながらも、ミュスカデを使っていません。畑が、アペラシオンの東端に位置し、海洋性気候が少ないため、ミュスカデに見られるような塩辛さは少なく、よりボディがあるワインをつくっています。また、ワインに全く手を加えないことにより、他のミュスカデとは異なり、ワインに心地よい丸みと質感をもたらすマロラクティックな働きをしています。
ライムの皮、カモミール、黄色いリンゴ、濡れた岩のような、キリッとしたドライでシャルキーなメロンの美しくピュアな香りです。 ラベルは『ゲーム・オブ・スローンズ』に出てくるようなイラストで、ナントのケルトの伝統に敬意を表し、円卓の騎士のさまざまなキャラクターが描かれています。このボトルは、アーサー王自身を描いています。
フランスのロワール渓谷は、東は大陸性気候、西は大西洋に近づくと海洋性気候になるため、ミュスカデは、沿岸の影響をはっきりと受けた冷涼気候のワインで有名です。 2007年、ニコラ・ストーは、この地に古くからある家族の畑を引き継ぎました。
彼の家族やこの地域のほとんどの人と同じ慣習でニコラは長年働いていましたが、2016年に有機農法に転換しました。 現在、彼はビオディナミ農法への完全転換を目指しています。この小さなドメーヌは、西ロワールの伝統的な品種である、ムロン・ド・ブルゴーニュ、フォル・ブランシュ、ピノ・ノワール、そして西ロワールの様々な土壌を反映した地場品種エギオドラを栽培しています。
(インポーター資料より)
- ヴィンテージ
- 2018
- 生産地域
- フランス / ロワール
- 生産者
- ドメーヌ・ニコラ・ストー
- タイプ
- 白
- 品種
- ムロン・ド・ブルゴーニュ
- 容量
- 750ml
- 在庫数
- 0