ブランコ・ルフィア 2022 / ジョアン・タヴァレス・デ・ピナ
Branco Rufia 20212 / João Tavares de Pina
ペナルヴァド・カステロ地域に位置する古い花崗岩と5億年前の海洋堆積物からなる粘土土
壌。標高550mの南向きの13haの畑。樹齢は9年。
15Kgの箱単位で手摘み収穫。畑で選果後、さらに選別。除梗。3,250Lのステンレス タンクで 20°C〜22°Cの天然水を使用し温度管理をしながら10〜12日間かけて自然発酵。マ ロラクティック発酵。澱と共に8〜9ヶ月、バトナージュせずにステンレスタンクにて熟 成。ノンコラージュ、ノンフィルター。
ジューシーでいてフレッシュ。フローラルな香り。
果実味と酸味のバランスが素晴らしい。繊細な口当たりで、ミネラル感と軽やかなボディーが魅力。
ジョアン・タバレス・デ・ピナは、何世代にもわたって守られてきた家族の土地で、Dão(ダオン)のテロワールを純粋に表現することに焦点を当てている。 美しい花崗岩の谷にあり、より多くの粘土地帯のある森に囲まれている彼の農場はペナルヴァ・ド・カステロの標高500メートルに位置する40ヘクタールのうち13ヘ クタールにブドウが植えられており、畑ではジャエン、ルフェテ、トウリガナショナルの赤ブドウと、白ブドウのエンクルザード、シリア、ビカルが育ち、彼によっ て特別に植えられた若いブドウ畑では、絶滅しかけていた幾つかの地元の品種を生き返らせている。そしてブドウ園では、ジョアンは環境再生型農業を行う。 日本で自然農法で知られる福岡正信さんのやり方と同じ農法である。土を耕さず、土壌の栄養素を高めることで、彼の葡萄畑は様々な種類の草や自生の花で覆われて いる。菌やその他の病気から防ぐためにカモミールやラベンダー。様々な花の花粉は湿った春にブドウの木を保護する役割を担う。ブドウの木はオーク、松、ユーカ リに囲まれていて、様々な鳥、ミツバチ、テントウムシ。そして土壌にはアリやミミズが生息する。有機化合物以外のものは全く使用せず、有機栽培で葡萄を育て る。
土壌は花崗岩と、ごくわずかに粘土土壌、そして非常に古い海洋堆積土壌を併せ持っている。 ブドウにとって、環境にとっていいことを自分の目や耳で確かめ、知識を深め、それを実行してきた彼だからこそ造ることができるワイン。それはとても自然的で、 ピュアで、美味しい、活力あるワインとなっている。
(インポーター資料より)
- ヴィンテージ
- 2022
- 生産地域
- ポルトガル / ダオン
- 生産者
- ジョアン・タヴァレス・デ・ピナ
- タイプ
- 白
- 品種
- エンクルザード 55%、セルシアルブランコ25%、 マルヴァジア フィナ(ボアル) 15%、ビカル 5%
- 容量
- 750ml
- 在庫数
- 0