クレマン・EX・ブリュット 2019 / ファミーユ・エバンジェ
CROSS ROAD
ファミーユ・エバンジェはアルザスの中心にあるエギスハイム村に拠点をおく。葡萄栽培だけでなく、家畜や多くの野菜を育て生計をたてていたが、現当主のドゥニの大祖父のLéonと祖父である、Jean-Victorにより1946年にワイン造りに特化したドメーヌを設立した。1984年にドゥニの父であるChristianが隣村の葡萄栽培農家の娘と結婚し、Sommerberg、Hengst、Pfersigberg、Eichberg の4つのグランクリュを含む13.5haまで畑が増えた。ブルゴーニュでの修業を終えたドゥニが2015年にドメーヌに戻り、2018年より本格的に自身のワインをリリースしはじめた。ドゥニが所有する畑のほとんどは粘土と石灰質からなり、得にピノ・ノワールの評価が毎年のようにあがっている。ブルーノ・シュレールのシャンデオワゾと同じ畑を所有し、その他に新たにグランクリュ・ピノノ ワールを表記する事が可能になったHengstなどピノ・ノワールに特化した区画を多く所有している。近年は基本的には亜流酸は無添加、必要な時のみ最低限の使用。フィルターの使用をやめるなどナチュラルなワイン造りを実践している。ドゥニは言葉数はすくないなが、徹底した貴重面な仕事ぶりから品質とテロワールへの情熱を強く感じる。そんな彼から生み出されるワインはエレガントでガストロノミック、グランヴァンを志すエスプリが溢れている。
夏、局所的に暑い日はあったものの、平均温度では例年よりやや低い年。綺麗な酸と透き通った果実感をもつ。ワインを造る事ができた。ピノ系3品種のアッサンブラージュ。泡がキメ細かく、ピノノワールのコク、 ピノグリのまろやかさ、ピノブランのフレッシュな酸がバランス良く合わさり安定感のある味わい。
発酵方法:野性酵母
プレスの仕方:プヌマテックプレス
熟成方法と期間:ステンレスタンクで6ヵ月、瓶内で24ヵ月
(インポーター資料より)
- ヴィンテージ
- 2019
- 生産地域
- フランス / アルザス
- 生産者
- ファミーユ・エバンジュ
- タイプ
- 白微発泡
- 品種
- ピノブラン、ピノグリ、ピノノワール
- 容量
- 750ml
- 在庫数
- 0
受取状況を読み込めませんでした

