ゲンキ 2022 / ファットリア・アル・フィオーレ
Genchi 2022 / Fattoria Al Fiore
「Genchi」いつもながらのトロピカルフレーバー全開の心地良いするする系ワイン。 「Genchi2」まるで FAF シリーズ Bianco のような、ブランドノワール系の味わい。 同じタンクから、2種類のワインが出来てしまいました(笑)すみません。 私目黒の完全なる誤算です!いつもならば、ボトリング直前にアッサンブラージュをするのですが、2日前にしたことにより、比重の違いが明確に出てしまい、全くキャラクターの異なる2種類のワインになってしまいました。時々、2日程前にアッサンブラージュすることはありますが、ブラインドで飲んで、 同じワインなのか?と本人が間違えてしまうほどの仕上がりは初めての経験です。 普通なら、ネガティブに捉えられてしまうようなことは書かないのだと思いますが、 事実をお伝えして、面白可笑しく、みなさまに伝えていただければ幸いです。 やっぱりワイン造りは奥が深いし、まだまだ未熟だなと、改めて痛感させられます。 ですので、上記のセパージュは、全く当てになりませんので参考程度で悪しからず。
しかしながら、味わいや香りからとってみると、Genchi の方は、ネオマスカット、ナイアガラ、ロザリオビアンコを強く感じて、いつも通りのゲンキな味わいです。 一方のGenchi2は、デラウエアやセイベルを強く感じ、これまた不思議なことに、和紙のラベルでお馴染みのBiancoに近い味わいになっております。 どちらも今飲んでも充分美味しいのですが、Genchi2は、Biancoの感覚に近いため、 まだ硬さも残っており、できれば、秋口くらいから飲んでいただくと、よりはちみつのようなとろっとした感じが出てきて、蜜のようなワインに仕上がると思います。 「これ、本当に同じワインなの?」って、誰もが思うほど共通点の少ない、このゲンキは、今年限りですね(笑)もっと精進いたします。どうぞ笑ってあげてくださいね^_^
(ワイナリー資料より)
- ヴィンテージ
- 2021
- 生産地域
- 日本 / 宮城県 / 川崎町
- 生産者
- ファットリア・アル・フィオーレ
- タイプ
- 白
- 品種
- セイベル9110、ネオマスカット ロザリオビアンコ、デラウェア、ナイアガラ
- 容量
- 750ml
- 在庫数
- 0