トゥルソー・サンギュリエ 2017 / ステファン・ティソ

ジュラ地方といえばピエール・オヴェルノワ氏が挙げられますが、そのオヴェルノワからも「ジュラを代表する造り手」と賞賛を受けているのがこのステファン・ティソです。ワインは緻密に計算し尽くされ、30を超える区画全てでワインの造り分け、また恐ろしいことにヴァン・ジョーヌも4区画で造り分けています。

ジュラ独特の地層、テロワールを愛してやまないため、ほかの生産者さんの地層も調べ尽くした自他ともに認める地層マニアとのことです。ステファン・ティソの世界をぜひご堪能ください！

※現在インポーター移行中につき、輸入者シール（バックラベル）が「BMO株式会社」および「片岡物産株式会社」のものが混在しております。予めご了承ください。

トゥルソーの区画の中でも、一番綺麗なぶどうのセレクション・ワイン。「サンギュリエ」とは特別や独特という意味。巨大な旨味の塊が、口中でトロトロととろけていきます。タンニンを探そうにも、溶けていて、瞬間ではわからないほど。この厚みエネルギーの炸裂は、荒武者トゥルソーの真骨頂ですが、よくぞこんな芸術の格まで仕上げたものだと感服。ティソの緻密さが大輪の花を咲かせた大傑作です！

トゥルソーとは・・・房は小さく、小～中位の粒で、果皮が厚く、糖度が高い。タンニンがしっかりして熟成向きのワインとなる。他の品種よりも日照量を必要とする。砂利質や深くない泥灰質を好む。日照量や土壌の適所が限られるため、栽培量はジュラ全体の5％程度と少ない。

(インポーター資料より)